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みみ嗜好指向思考

巷ではマッタリの権化のように見られているみみずくさんですが、
実際中の人は大変欲張りなヤツでして、

絵が物凄く上手ければよいなぁ。
コンピュータに詳しくてプログラムも書けたらよいなぁ。
文もそこそこ書けたらカッコよいなぁ。
博識で人間的にも魅力があればいいなぁ。
外見的な魅力だって欲しいぞ。

てな具合に、知識とかスキルとか実際に身になるようなものには大変興味津々でありまして。
反面、形ある物に対しての物欲とか、変な意地とかには固執しないのが理想だったりと、
書き出してみると中々に殊勝な人間のように見えるのです。
が、しかし、なかなか自分の中でそうそう巧く行かないのが現実ってやつです。

なぜなら今挙げた事自体が、実際に実行していくには矛盾が多いからな訳で、カツカツのトントンで日々生活してる私にとっちゃ画集一つ買うにも参考書籍を買うにも、服やらを買うにも一決断な訳ですよ。あと変な意地っていっても、信念と意地は紙一重ってヤツで、やっぱり非凡な能力を発揮出来てる人ってのは色々と難しい信念というか意地というか、そういうのを持っているものですしね。
まぁ勿論、非凡な人が非凡な能力を発揮するのは非凡な信念を持ってるからじゃなく、全ては経験の上に成り立っているのが普通ですけど、そうじゃ無い人を、人はあらゆる敬意と侮蔑や畏怖、「あいつだから~」といった諦めを込めて「天才」と呼ぶのでしょうね。
私はそんな風に人を見ても何の得にもならないし、ある一定の能力の上限みたいなのを自分で設定しちゃってるようなものだと思うのですよ。

とまぁ話を戻して、こうした矛盾にぶつかるのってある意味試練みたいなもので、重要なのはどうやってそんな矛盾と付き合っていくか、ですよね。
はっきりいって、矛盾というからには一生かかっても解決する事なんて不可能な訳で、自分で納得しちゃった時点で負けなんですよね。つじつまを合わせて楽なほうへ楽なほうへ・・
私は、苦しんで自分を燃やして、輝いて生きるのがカッコいいんだと思うとです。

ああ、でもホリエモンみたいにはなりたくないなぁ。(マテ

by mimibrog | 2006-02-06 18:02 | 徒然と日記  

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